普通自動車の廃車
【普通自動車の廃車=永久抹消登録】
普通車の廃車とは、つまり「永久抹消登録」のことを言います。自動車を処分したら、その「登録」の完全抹消を手続きしなければなりません。またこのとき、車体そのものに審査なり検査があるわけではありません。
車本体は解体屋さんなどに依頼し、引き払うことになります。自ら解体処理することは法律で禁止されています。
ただし、登録抹消時に必要とされる前後2枚のナンバープレートが、こちらへ返却されて来ますので、それはくれぐれも紛失しないようにしてください。
「永久抹消登録」の手続きには書類が必要となります。まずその書類を集めることが必須です。
抹消登録申請書(OCR第3号様式)や手数料納付書は、陸運事務所で販売され、そこで入手できます。
それら必要書類は集め終えたら、陸運事務所に、ナンバープレートを添えて提出します。
提出後、「抹消登録証明書」が交付され、受け取り次第、抹消登録の手続きは完了となります。
- ・「解体証明書」必要書類
予め業者に依頼して車を解体しておくとき、ここで確かに解体したという証明と
解体を行った日(解体報告記録日)を記した重要な書類。 - ・「廃車証明書」完了とともに交付
- ・「自動車税事務局」へ出向き、自動車税の停止を手続きする。
そのまま税金を払い続けないために、重要な手続き。